オフロードとオンロードのグローブの違いや選び方!軍手でもよくない?

バイク装備品
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オフロードでバイクの備品を揃えようと思ったら、結構お金もかかりますよね。ヘルメットやブーツは仕方ないとしても、手袋とか軍手でもよくない?と思う人もいるでしょう!

また、オンロードとオフロードでグローブの形状も違ってくるんですよね。

初心者だと、グローブひとつでもどのように選べばいいのか迷うところだと思います。

そこで、オンとオフロードでグローブがどうしてそこまで違うのか?また軍手でもいいのではないか?という疑問も交えて今回はグローブの選び方などをまとめてみました。

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オフロードとオンロードのグローブの違い

オフロードといえば、デコボコ道あり・ジャンプ台あり・林道あり・砂利道ありの何でもありの未舗装地の場所ですよね。とにかくバイクからの転倒、他のバイクとの接触、崖からの落下(ちょっと怖い言い方ですが笑)などありとあらゆるアクシデントの宝庫です。

その反対で、オンロードはアスファルトできれいに舗装された走りやすい道路で、鈴鹿サーキットなど速さを求めることが多いですよね。

このようにオンとオフロードでは走る場所が全く真逆になるので、身に着ける装備も変わっておかしくないのです。

例えば、オフロードのようなハードな未舗装の場合、極端にハイスピードで走ることはできないし、転倒も多く、泥などの汚れも沢山付きやすいです。

一度の走行だけで、身に着けている装備品はドロドロ・・なんてこと、毎回あってもおかしくありません。ドロドロになるということは、洗濯が欠かせないので洗える素材でないとダメになってきます。

ではオンロードの場合はどうかというと、ひたすらスピードを求める走りになると思います。スピードを求めるということは万が一の転倒時、大打撃を食らいます。

アスファルトで高速走行中に万が一の転倒があった場合、身体は高速の摩擦にさらされます。ということは摩擦に耐えられる素材でないとダメですよね。

またロードの場合は、泥などの汚れが付くことはほとんどありません。

こな感じで、走る場所によって全く装備も変わってくるのがわかります。

レーサーを見てもわかるように、オフロードのモトクロスなどは布がメインなウェアに対し、ロードレーサーは皮のつなぎを着ています。

これは、モトクロスは土の上を早く走るレースで摩擦より汚れがメイン、ロードレースはアスファルトの上を早く走るレースで汚れより摩擦がメインということなんです。

オフロードでの皮の使用は動きずらいという反面、オンロードでの皮の使用はアスファルトでも破れにくいという両者の良し悪しがあって、それぞれ走る場所によって選ぶものが違うのも納得できるかと思います。

オフロードグローブはどんなものを選んだ方が良いの?

舗装された道だけしか走らないオンロードバイクであれば皮製品がいいと、ある程度グローブをイメージできるでしょうが、これまで一度も乗ったことがないオフロードバイク初心者だったら、どんなグローブを使えば良いのか正直よくわかりませんよね。

ではオフロードバイクではどんなグローブを使えば良いのでしょうか?

実はオフロード用のグローブと一口にいっても、モトクロス・トライアル・エンデューロなど全くレース内容が違います。

そのため「レース」「季節」「路面状況」「走り方」「走る場所」などに応じてグローブを変更した方がいいということもあります。

オフロード用のグローブを大きく分けると、

・モトクロスやトライアルなどの一瞬の判断を求められるような走り方には、グリップとフィットしやすいグローブが良いでしょう。

・また林道レースや山道レースやラリーのような長時間走るレースでは、天気や気温などの変化にも対応できるグローブでないと長時間の使用はできません。

これは、モトクロスではめているグローブで、指の付け根には石が跳ねて当たるのを防ぐ保護用の素材が付いています。

掌は合皮で、指先には滑り止めも付いています。

・その他にもプロテクターが入っているグローブなどもあります。

このように言うと、グローブひとつですごく悩んでしまいそうですが笑、極端にこれという決まりはありません!

一番はバイクのグリップとグローブがフィットしやすいかどうかが重要なことです。

例えば昔のオフロード競技選手で、グローブを付けずに走っている人もいました。これはバイクの性能も今とは違いますが、グリップやクラッチ・ブレーキなどの微妙な感覚がグローブをはめていると伝わりにくい・・という感じなのでしょう。それほどグリップとグローブのフィット感は大切ということなんですね。

でも、これは繊細な技を使ったりするプロに限ってです!

初心者では、まだそこまでわからないですよね。

例えば、

・Fox Racing(フォックス レーシング)
・ANSWER(アンサー)
・Troy Lee Designs(トロイリー デザインズ)

など、こちらの3メーカーは有名で、おすすめのメーカーです。

ただ、実はオフロードバイク用のグローブは消耗品になります。そのため実際はどんなグローブでも好きなグローブで全然OKなのです!

特にお金をあまりかけたくない人であれば、最悪ホームセンターに売ってある500円くらいの作業用のグローブでも全然問題がありません。

きちんとしたグローブを買いたい人は、バイク用品店で試着して購入するのがおすすめです。

安いグローブでもいい人は、「型落ち品」を買えば半額以下で売ってあることもあります。

オフロードグローブは軍手ではダメの?

どんなグローブでもいいなら軍手でもよくない?と思いませんか?

そう、いいのです。

そもそもオフロードのグリップは滑りにくい素材でできていることが多く、グリップ種類によっては粘着料のようなノリがわざとついている物があったりと、滑りにくいようにできています。

そこで軍手などの素材は作業に使う手袋なので、普通に考えたらそんなに滑ることなくフィットしやすいはずです。

モトクロスで雨の日などは予備に軍手をズボンに挟んで持って走る人や、最初から軍手をはめている人もいます。

グローブは消耗品とはいえ、メーカー品を捨てるにはもったいないですからね!

そこで、軍手のようなグローブなら消耗品で惜しみなく使うことができるので、レースなどでもたまに軍手をはめて走っている人を見かけることがあります。

見た目やファッション性はゼロですが実用性はあると思います。

まとめ

今回はオンとオフのグローブの違い・オフロードグローブの選び方や・どんなグローブメーカーがあるのかについてまとめてみました。

オフロード用のグローブは、オフロードウェアメーカーにはほとんど揃っています。

ただし、問題はその値段です。1000以下のものもあれば3万円・・場合によってはそれ以上のグローブもあります。

最初は安い物を買ってみて、自分が走るオフロードに合ったグローブを買われてみてはいかがでしょうか?もちろん軍手でもOKです。

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