大阪府から宮崎県の王子林道にツーリングに行ってきました。
私は15年以上前から、宮城県のモトクロスのレースで知り合った気の合う友人を訪ね、宮崎県延岡市に大阪からハイエースにバイク2台を積んで仲間と2人で向かいました。
淡路島と四国を縦断して大分県別府市まで、ゆっくりフェリーに揺られて行ったので、そんなに遠くは感じませんでした。
宮崎県の王子林道に向けて大阪からレッツゴー
今回は2年ぶりの王子林道になります。
大阪からの道中、大分県の名物の関サバを食べました。
これは、魚じゃなく肉と言っても良いほどでした。いつ食べても美味しいのです。
また道中での1番の楽しみは、宮崎県と言えば本場のチキン南蛮です。
延岡市にチキン南蛮の発祥のお店があり、毎回このお店に連れて行って貰います。
延岡市の駅近くにある直ちゃんというお店です。
なんだかんだと、目的地に行くまでの美味しい名物を食べるのが、長距離ツーリングの楽しみです。
延岡市に着いたら早速王子林道に行きました。延岡市から約1時間半の所にあります。
王子林道は、宮崎県北郷村に存在します。山の中なので細かい道の目印が無いため、ネットで検索して行く事をおすすめします。「宮崎県 王子林道」で検索すれば出てくるでしょう。
王子林道は、全長約8キロあるのですが、王子林道を走っていると途中に他の林道の入り口もあります。その林道に入ると、また次の林道の入り口があり、林道が枝別れしてます。このような感じなので、慣れてないと迷います。
一番最初の枝分かれした林道を走って行くと展望台に着きました。
星を観察するような見晴らしのいい所です。
それにしても、たくさんの林道があちこちにあり、さすが林道天国といわれるほどです。林道好きにはたまりません。
熊本県の内大臣椎葉林道もよかったですが、ここも魅力的です。
王子林道は、基本的に右や左に曲がるヘアピンが多く感じる林道でした。
またガレ場なのでパンクに要注意と感じました。それにしても、たくさんのバイクタイヤの跡がありました。
アクセス
延岡市から門川町に向かって国道10号線を走って行きます。
門川町の上町の交差点を右折します。目印は、交差点右側に車輪館というバイク屋さんがあります。
そして、直進して踏切を渡り、国道388線を宇納間地蔵が出てくるまで40～50分走り続けて、宇納間地蔵を右に曲がります。
そこから1キロ以内に山に上がる道が2本出て来ます。この2本目を上がって行くと、山頂までの道中、また2本目の林道が出てきます。そこで王子林道の看板が出てます。
諸塚の林道
王子林道を約8キロ走ると、舗装路された道路の向かいには次の林道があります。この次の林道は「諸塚の林道」と言われています。
ここの林道は、道幅がとても広くダンプカーが2台は、すれ違っても大丈夫な程でした。
諸塚の林道を本線として、あちこち別の林道が枝分かれしてます。全ての枝分かれしている林道へ行ってみたいものです。
この諸塚の林道は、一周が約5キロ程で、登りの2キロは高回転まで回せます。以前行った北海道の林道にそっくりでした。
周辺の宿
諸塚の林道を走り終わると王子林道に戻り、バイクを車に積んで諸塚の「池の窪グリンーパーク」に行きました。林道から宿まで約1キロ弱でした。
この池の窪グリンーパークはログハウスやオートキャンプができる場所で、その外にもいろんな施設などがあります。今回はここのログハウスに泊まりました。
次の日、朝ご飯を食べたら、王子林道と諸塚の林道を走っていると途中、別のグループが後ろからやってきて軽いバトルが始まり、王子林道を抜け諸塚の林道一周でバトルが終わりました。
合計7台でバトルし楽しみました。
その後、友人に連れられて枝分かれしてた林道を進み探検しました。
どこまでも続く林道もあれば、元々の本線に戻る林道もあり、本当に迷うほど林道があるのでしっかりタイヤの跡を付けて走りました。
・池の窪グリンーパーク
宮崎県東臼杵郡諸塚村家代３５７４−２
まとめ
この宮崎県の王子林道はオフローダーには天国のような場所です。
林道のために、宮崎に引越しようかと思うほどですよ。
また、この近くにはモトクロスコースもあるようで、オフローダーが多いのも楽しいです。
ぜひ一度行ってみて下さい。
