オフロードバイクで初心者にはどのゴーグルがいい?ゴーグルの選び方!

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オフロードバイクに乗る時、どんなゴーグルを付ければいいのか・・

オフロードとオンロードのヘルメットの形が違うの知っていますか?

オンロードはシールドと言って目元もしっかりと覆われた丸い形のヘルメットなのに対し、オフロードは目元がくり抜かれた状態でシールドがない形のヘルメットになります。

だからオフロードでは目元を守るためにゴーグルが必要になります。

ゴーグルというと、スキーやスノボーを思う人もいると思いますがそれです!そのようなゴーグルがオフロードも必要なんです。

でもなぜ、オフロードバイクではゴーグルをわざわざはめて走らなければ行けないのか?また初心者にはどんなゴーグルを使った方が良いのかまとめてみました。

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オフロードバイクにはヘルメットのシールドは適さない!

オンロードのバイクにはヘルメットにシールドがついていて顔をガードしますよね。その理由はバイクが倒れさえしなければ、走行中に顔を風から守るだけでいいからです。

ところがオフロードバイクでの走行では、単にバイクに乗っているばかりではありません。

転んだり障害物とぶつかったり、たまに他のバイクと接触したり・・と普通のバイクではありえないことが次々と起こります。

そのたびに呼吸が激しくなり、とてもではありませんがレーシング用のフルサイズのヘルメットでは、シールドがライダーの呼吸で曇ってしまい前が見えなくなるのです。

そのためオフロードバイクのヘルメットにはシールドをなくして呼気を外に逃がすように造られ、目にはゴーグルをはめて走行しているのです。

また現在のゴーグルは単に目を守るだけといという理由の他に、ファション性も高く特に昨今のSNSの影響で全身コーディネートをして、ツイッターやインスタグラムに画像をアップすることが目的の人も増えています!

そう、意外とカッコいいゴーグルが増えているんです!

オフロードバイクのゴーグルにはどんなメーカーがあるの?

ゴーグルは、オフロードバイクの他の装備品の中でも特にメーカーが多いのです。

その理由は、他のオフロードバイクの装備品と異なり、「スノボ」や「スキー」などウィンタースポーツのメーカーがゴーグルには大勢参入しているからです。

実際冬季オリンピックのウィンタースポーツに使われているゴーグルとオフロードバイクで使われているゴーグルは似ていますよね。どちらも同じメーカーの物が多いです。

オフロードゴーグルメーカー

100%

2012年からゴーグルブランドを立ち上げ、またたく間に日本にも浸透した100%は、オフロードバイクのゴーグルでは今最も人気のあるブランドかもしれません。アメリカ発のブランドでアパレル関係も幅広く扱っています。機能性もいいですが、100%の売りは何といってもその派手さと主張の強さです。SNSなどを使いブランディングがメチャ上手い今どきのメーカーです。

 

Progrip(プログリップ)

イタリア発のメーカーでこちらは、100%と真逆で昔ながらのイタリアファッションを思わせる落ち着いた色使いとデザインが特徴的です。

 

SWANS(スワンズ)

日本メーカーで山本光学レンズとしてアスリートの支持も高いメーカーです。

 

SCOTT(スコット)

スイスのメーカーで主にスキーや自転車用品が強いメーカーです。カラフルでデザイン性が良く、若い人に人気のブランドです。

 

FOX(フォックス)

アメリカ発のメーカーで、多彩なジャンルに進出している大手メーカーです。鮮やか色のデザインが多く見た目もオシャレ。視野が広いレンズが特徴的です。

 

DRAGON(ドラゴン)

アメリカ発のブランドで、新しいテクノロジーを取り入れたり、先進のスタイルを取り入れていて、かなり高級でクリエーティブなメーカーです。

 

OAKLEY(オークリー)

アメリカ発のブランドで、元々モトクロスバイクなどのグリップメーカーでしたが、今では世界的にレンズメーカーとして有名で、アパレルなどのファッションにも市場が大きいメーカーです。多くの有名アスリートにも支持されているブランドです。

 

オフロードバイクバイク初心者はどのゴーグルを選べば良い?

ゴーグルメーカーも沢山あってどれを選べばいいのか迷うところですが、オフロードバイク初心者におすすめするゴーグルというとなると・・

「このメーカーがいいよ!」とブランド名を挙げたとしても、100人いたら全員顔の形が違いますよね。そうです、合う合わないがあるんです。

そこで自分の顔にマッチするゴーグルを選ぶ必要があるので、とにかく最初はいろんなメーカーのゴーグルを試着してみることがおすすめになります。

なんだそれ~っていわれそうですが・・(笑)

まず、どこのメーカーにもライトモデルという低価格のバージョンがあります。自分の気に入ったブランドのライトモデルから始めるとコストも抑えられ、慣れてくると徐々にランクを上げていけばいいと思います。

たとえば、ショウエイのヘルメットならこのゴーグルというようにセットであったとしても、自分の顔にフィットしなければ意味がありません。

 

こちらのゴーグルを見てもわかるように、レンズや形状・幅やスポンジの厚さもメーカーやモデルで変わってきます。

初心者なら尚更分かりにくいと思いますが、自分に合わないヘルメットとゴーグルを付けて走ると、思うように走るどころか違和感しかありません!経験者なのでよくわかります!(笑)

スポンジの当たり具合いや、ちょっとしたフレームのカーブの違いなどメーカーがあるだけ形もあります。最初だからこそ自分に合うものをしっかり付けてオフロードを走ってもらいたいのです。そうでないと装具のせいで、オフロードってしんどい・・自分には合わないかも・・とオフロードをイヤになって欲しくないからです。

こちらに挙げているメーカーは、肌に当たるスポンジの厚さなどもメーカーやグレードによって違いますが、どこもゴーグルのスポンジが肌になじみやすく、付け心地も快適でゴムバンドも何度使っても伸びにくく、大変長持ちしてくれます。

このように性能的には、どれも引けを取らないメーカーになります。

形状もヘルメットと同じで、アジア人の顔の形に合わせたスポンジ形状など気になれば結構あるんですが・・要は、つけ心地が良いかどうかが一番重要ですね!

次に、レンズの質や視野の広さです。初心者の時はそこまで気にはならないと思いますが、ゴーグルの形状によっては視野が狭く感じます。ただ前進あるのみの走行ならいいですが、左右後ろに気を配る時は、首を振る可動域を少しでも減らすためには視界の広いものがおすすめです。

レンズの質も色々なものがありまが、曇りにくいレンズを選びましょう。

オフロードでは息が上がるとレンズが曇ってきます。クリアレンズ・ミラーレンズ・ダブルレンズなど、レンズによっても性能が違ってきます。

モトクロスなど激しいオフロードは呼吸数も多くなるのでレンズの曇りも多くなり、天候にも左右され、雨の日なども曇りやすいです。晴れた日は日差しで見えにくくなるので光の加減に合わせてカラーレンズなどもあります。

レンズカラー

クリア:裸眼に近く、雨の日も夜間も全天候型のスタンダードなレンズ
ミラー:晴天の日光のギラツキを防いで安定した視界が続きます
イエロー:光量を増やす効果があり曇り日や日影が多い暗めの日が効果ある
オレンジ:ブルーライトをカットし対象物をはっきりさせ動きがあるものも見やすい
グレイ:光を均一に制御し自然な視界で距離感がわかりやすく長時間の使用でも疲れにくい ローズ:グレイと同じ効果で、グレイより少し明るめのレンズ
ブルー:オレンジライト・ギラつく日差し・白く乾いた路面・ホコリの多い路面で効果がある

オレンジ・イエローは曇りや影の多い場所、ミラーは晴天時、グレイ・ローズ・ブルーは比較的晴れた日、クリアーはオールマイティな感じです。

まずはクリアーがおすすめですが、どのような所をよく走るか、どんな時間が多いかでレンズを選ぶのもいですね。

また最初は1つでもいいですが、できれば複数持つことで使い勝手も便利になります。

例えば、ツーリング時に林道に入った時・太陽の日差しなどの暗黙が変わる時、レンズカラーで日差しを軽減してくれます。コース上だとホコリや西日でコースラインが見えにくい時、雨の日などと、その時々で使うレンズカラーが違ってきます。そのような時に複数持っておくと重宝します。

その時注意することは、レンズのサイズは全てのメーカーやフレームで変わるので、別のメーカーだとレンズが合わなくなります。レンズだけハメ変えて使用できると経済的にもお得なので、複数持つ場合は同じメーカーの同じフレームにすることが必須です。

要チェック
よく初心者で間違えることが、スポーツ用品店などでスキーやスノボーなどのゴーグルを間違えて購入することがあります。見た目は似ていますが、全く違うのできちんと調べて間違わないように気をつけましょう!

レンズが曇る時は

またレンズの性能で言えばオークリーなどは世界的に知名度が高いですが、その分値段も高くなってきます。

レンズにも種類があり、ハードなモトクロスやエンデューロを体験するなら曇りにくいレンズがおすすめです。もちろんどのメーカーでも曇りにくいレンズがあり、ダブルレンズアンチフォグタイプのミラーレンズなどは曇りにくいように造られています。

ただアンチフォグタイプは、泥はねや汚れで毎回レンズを洗うと性能が低下してきます。そのような時は曇り止めを使うか、もしくは予備でレンズだけの購入もできます。

また、ダブルレンズは何度洗っても曇りにくく性能が高いですが、その分値段も高いレンズになります。

SUCOTTやSWANSなど各メーカーからノーフォグレンズケアで曇り止めアイテムもあります。

まとめ

今回はオフロードバイクでのゴーグルの選び方と初心者にはどのゴーグルが良いのかについてご紹介させていただきました。

現在はゴーグルも格安メーカーが台頭していて、1回か2回しか使わないのであればそれらを使っても問題はないでしょう。

もし長く使う予定であれば、今回ご紹介した中のライトモデルから選ばれてみるのがおすすめです。こちらで紹介したメーカーであればハズれることはないでしょう。

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