オフロード初心者におすすめのタイヤ!オンでもオフでも公道でも走るには?

オフロードバイク
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オフロードバイクのタイヤってアスファルトの舗道は走れると思いますか?

オフロードバイクは元々、悪路を走るためのバイクとして作られているので、ツルツルのタイヤではなく凸凹ののタイヤです。

そんなタイヤでアスファルトを走れるの?と思う人もいれば、そもそもタイヤを履けばどこでも走れるんじゃないの?と思っている人もいると思います。

私も、そう思っていた1人です。

正解は凸凹のタイヤでも舗装されたアスファルトの道路も走ることができます。

でもオフロードバイクのタイヤには、ある条件をクリアしないと公道を走ってはいけないんですよ。そこで今回はオフロードバイクのタイヤについてご紹介します。

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公道を走れないタイヤとは?

公道をオフロードバイクが実際に走っている姿を一度は見たことありますよね!

ん?そんなにないか・・

オフロードバイク用の派手なツナギを着た人が、ブイブイいわせて走っている姿・・私は見たことありますが笑。

実際に見たことはなくても、テレビや動画あるいはポスターなどでオフロードバイクが、公道を走っている姿を見たことがあるのではないでしょうか。

一見オフロードバイクは自由に未舗装の道や公道を走っているように見えますが、実はそうではないのです。

例えば、雪道ならスタットレス着用とか、チェーンを巻いて下さいなど表示されますよね。それと同じで、オフロード用のタイヤも公道を走れるものとそうでないものがあります。

もしもオフロードバイクのタイヤの刻印に「NOT FOR HIGHWAY USE 」という刻印がされていると公道は走ることができません。

「NOT FOR HIGHWAY USE 」とは日本語に訳すと「公道走行禁止」の意味になります。

またタイヤの表面のデコボコしている凹凸の高さが13㎜以上のタイヤを取り付けていても公道走行禁止です。

ちなみに「NOT FOR HIGHWAY USE 」の刻印があるタイヤが、仮に凹凸が削れてブロックの高さが13㎜以下になっても公道走行は禁止です。

もし公道で「NOT FOR HIGHWAY USE 」の刻印が入っているタイヤを取り付けて走っている姿を警察に見つけられると「整備不良」で捕まりますので気をつけましょう。

オフロードバイクのタイヤの種類

またオフロードバイクのタイヤにも種類が色々あります。

「えっ!あのデコボコしたブロックのあるタイヤだけじゃないの?」と思われている人も多いでしょうが、

実はオフロードバイクのタイヤには、大きく分けると4種類のタイプに分かれます。

・モトクロスタイヤ・エンデューロタイヤ・トライアルタイヤ・トレールタイヤなどです。

また、オフロードでも晴れた日や雨の日によってタイヤを変えたりするので、精密に言えばオフロードの競技別でタイヤの種類も変わってきます。

例えばモトクロスやエンデューロは、乾いた土の上・泥の走行や砂の走行・砂利の走行でタイヤの種類を変えます。

またモトクロスになると1度のレースで1本履き替えるなど、スピードや路面でタイヤの消耗度も変わってきます。

だから、ソフト・ミディアム・ミディアムソフト・ミディアムハード・ハードといったモトクロスタイヤだけでも、このような種類のタイヤがあります。

走るスタイルによってタイヤも変わり、路面によって種類も変わるということです!

初心者でオフロード競技をしないのであれば、トレールタイヤで走るのがベストです。

オフロードバイクで公道を走れるタイヤ

上記の4種類のタイプのタイヤの中で唯一公道を走れるタイヤがトレールタイヤになります。

トレールタイヤとは一般的に、バイクを買った時に一番最初から装着されているタイヤです。

トレールタイヤの良いところは、公道だけではなくオフロードもオンロードもどちらも走ることのできるバランスのとれたタイヤになります。ハードな競技目的でない走りをするならトレールタイヤで十分です。

またこのトレールタイヤも大きく分けて3種類のタイプに分かれていて、オフロード重視タイヤ・オンロード重視タイヤ・オンオフ両方重視タイヤがあります。

ブロックの高いタイヤは未舗装の悪路を走ることには向いていますが、公道のようなアスファルト舗装の道路を走ることには向いていません。

また、タイヤを履き間違えると事故を起こす危険もあるので、オンもオフも走る時には慎重に選ぶことが必要です。

走る場所やどのような路面が多いかでタイヤを選びましょう。

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まとめ

タイヤ1つでこんなに種類があるのか・・と思ったかもしれませんが、初心者だからこそタイヤ選びは慎重にして下さい。

タイヤの選び方を間違えると、アスファルトのツカミが悪く、ブレーキは効きにくく、雨天の時は滑りやすく大変危険です。

オフロードバイクで公道を走る時は、公道走行に適したトレールタイヤを取り付けて走られることをお奨めします。

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